記事内に広告が含まれています。

単位のもらえるインターンに参加するメリットと単位取得までの流れを解説

インターン 単位 もらえる インターン
編集長Akihiro
編集長Akihiro

新しい就活のカタチ!企業情報からエントリーまで全てが動画で完結!就活版Netflix【JOBTV】

大学3年生の冬ごろから本格的に就活が始まります。就活が本格的に始まることに向けて、インターンの参加を検討している方は多いと思います。

その中で「単位のもらえるインターンがあるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。この記事では、単位のもらえるインターンについてく詳しく解説します。

悩める就活生
悩める就活生

大学で聞いたことがあったけど、どんなメリットがあって、どのように単位がもらえるのか、全然知らない。

ライターAkito
ライターAkito

今回は単位のもらえるインターンのメリット・デメリットから、単位取得する流れまで詳しく伝えているから、最後までチェックしてみて!

単位のもらえるインターンとは?

インターン 単位 もらえる

そもそもインターンとは、学生が興味のある企業で実際に働く職業体験のことです。1日~2週間程度の短期と、数カ月の期間が設けられている長期に分けられます。

現在は、短期で実施している企業が圧倒的に多いです。

そして、単位のもらえるインターンとは、大学側が定めている企業に限り、参加することで単位がもらえるという制度です。

文部科学省の規定では、「単位取得を認めることのできるインターンシップは5日以上のもの」とされているので、最低でも5日間は参加する必要があります。

インターンの参加でもらえる単位数は期間によって異なり、1~2単位となっている大学が多いです。

インターンを単位認定する大学は増えている

文部科学省が発表している「大学等におけるインターンシップ実施状況について」では、全国563校、全体の71.6%の大学が単位認定のインターンを行なっています。

全ての大学で行われている制度ではありませんが、年々大学数は増えています。

参加人数は、63万4,644人(22.1%)となっています。

また、インターンを実施する企業も年々増えているため、対象となる企業数も増えると考えられます。

単位のもらえるインターンの参加を検討している方は、在籍している大学で行われているか確認してみてください。

悩める就活生
悩める就活生

全ての大学が行なっている制度ではないんだ、、

ライター akito
ライター akito

単位認定インターンの実施有無は、大学のキャリアセンターに問い合わせてみて!

単位のもらえるインターンに参加するメリット

インターン 単位 もらえる

単位のもらえるインターンに参加することには、いくつかのメリットがあります。単位のもらえるインターンへの参加を検討している方は、下記のメリットから判断してみてください。

経験を積みながら単位を取得できる

単位のもらえるインターンに参加する最大のメリットが、経験を積みながら単位を取得できることです。

インターンでは、社会人レベルの経験を積むことができ、ビジネスマナーなども身に付けることができます。そのうえ、大学卒業に必要な単位を取得できることは、大学生にとってメリットしかないことです。

また、大学側が定めた対象の中から自由に選ぶことができるため、興味のある業界・職種に関する経験を積むことができます。

ライターAkito
ライターAkito

インターンに参加することで、「将来、何をしたいのか」ということも明確になりやすいです!

夏休み中に実施される

一般的なインターンは春から秋にかけて実施されるため、授業と両立しながら参加しなければいけません。

しかし、単位のもらえるインターンは、夏休み中に実施されることがほとんどで、授業と両立する必要がないです。

インターンだけに時間を割けることで、質の高い経験を積めます。

大学側はインターンへの参加を促すために単位を認定しているため、授業のある期間とずらして実施していると考えられます。

就活で評価してもらえる

文部科学省の規定で「5日以上のもの」と定められていることから、単位認定のインターンは5~15日の期間を設けられることが多いです。

「長いな」と思われるかもしれませんが、期間が長ければ長いほど、就活で評価してもらうことができます。

インターンに参加するだけで、周りとの差別化を図ることができ、内定率が高くなります。また、就活の「ガクチカ・自己PR」などでインターン経験をアピールすることも可能です。

ライターAkito
ライターAkito

単位取得よりも就活での評価を求める方は、長期インターンへの参加をおすすめします!

通常のインターンよりも受かりやすい

単位のもらえるインターンに参加する最後のメリットは、通常よりも選考に受かりやすいことです。

大学側とつながっている企業が対象となっているため、大学経由でエントリーすることで受かりやすくなっています。

通常のエントリーでは、選考に受かること自体に苦戦するケースが多くあります。

もし、なかなか受かることができていない場合は、大学経由でエントリーしてみることをおすすめします。

悩める就活生
悩める就活生

インターンに参加するだけで単位がもらえること以外にも、いろんなメリットがあるんだね!

ライター akito
ライター akito

これらのメリットが魅力的に感じた場合は、積極的に参加してみると良いよ!

単位のもらえるインターンにデメリットはある?

インターン 単位 もらえる

単位のもらえるインターンは参加するメリットしかないように思えますが、いくつかデメリットがあります。単位のもらえるインターンだからこそのデメリットをいくつかご紹介します。

単位に対する拘束時間が長い

単位のもらえるインターンは5~15日の期間が設けられることが多く、2単位に対する拘束時間が長いです。

例えば、10日間の場合「5時間(1日あたりの勤務時間)×10日間」で50時間をかけて2単位を取得する計算になります。

大学の授業で2単位を取得する場合は、「90分×15回」で22時間30分です。もちろん、インターンに関しては単位以外にも得られることがありますが、拘束時間だけを見れば非効率です。

つまり、単位を取得したいのであれば、授業を受ける方が効率的になります。

ライターAkito
ライターAkito

単位以外の経験や就活での評価を求めている方は、インターンに参加した方が良いです!

希望する企業のインターンに参加できない

単位がもらえるのは、大学側が定めているインターンのみで、希望する企業のものに参加できない可能性があります。

大学によって単位認定の対象となる企業は異なります。

希望している企業のインターンに参加しなければ、それほど価値のある経験とはなりません。ただ、「何がしたいかわからない」という状況であれば、まずは参加してみて仕事に触れることが大切です。

給料が発生しない

単位のもらえるインターンでは、給料が発生しません。インターンによっては時給1,000~2,000円に設定されていることがあるので、給料が発生しないことはデメリットの1つです。

10日間の期間が設けられていれば、約50時間を無賃で働くことになります。もし、「バイトを辞められるぐらいお金を稼ぎたい」という方は、長期インターンに参加することをおすすめします。

長期インターンでは、時給制度が設けられていることが多く、会社によってはインセンティブ制度やボーナスが支給されます。

悩める就活生
悩める就活生

大学側が定めているインターンでしか単位がもらえないことはデメリットだね。

ライターAkito
ライターAkito

ただ、まずは「参加してみる」ということも大切になるから、少しでも興味のある業界・職種であれば、参加してみて良いと思うよ!

インターンで単位を取得する流れ

インターン 単位 もらえる

インターンに参加して単位を取得する流れを大きく4つに分けてご紹介します。対象のインターンに参加しても単位がもらえないことがあるので、注意してください。

①単位認定のインターンを探す

まずは、大学側が定めている対象のインターンを探します。大学によって異なりますが、キャリアセンターに問い合わせると、専用ページや対象のものを紹介してもらえます。

上記でお伝えした通り、どのインターンでも単位がもらえるわけではないので、注意してください。また、応募人数などが定められていることがあるので、早めに応募することをおすすめします。

ライターAkito
ライターAkito

夏休み期間中に実施されるため、春頃から情報公開されることが多いです!

②申請書を提出する

インターンに参加して単位をもらうには、事前に「申請書」を提出しなければいけません。この申請書を提出しなければ、対象のインターンに参加しても単位をもらうことができないので、注意が必要です。

大学によって名称は異なりますが、事前申請は全ての大学で必要な手順になります。

また、申請書の提出には期限が設けられていることもあるので、参加を検討しているときからキャリアセンターに問い合わせることをおすすめします。

③基準の日数・就業時間以上参加する

インターンで単位をもらうには、基準となる日数・就業時間以上参加しなければいけません。

1時間でも基準となる就業時間をクリアしていない場合は単位をもらえないので、事前に基準を確認することが大切です。

また、参加日数・就業時間によってもらえる単位数が決まることがあります。少しでも多くの単位をもらうために、定められてるプログラムには全て参加することをおすすめします。

④インターンに関するレポートを提出する

インターンに参加して大学にレポートを提出すると、単位がもらえます。レポートの内容は大学によって異なりますが、インターンの成果をまとめることが多いです。

提出したレポートはキャリアサポートのスタッフが確認をして、合否が決められます。合格した場合のみ単位をもらうことができるので、レポートはしっかりと書くようにしてください。

悩める就活生
悩める就活生

インターンに参加して単位をもらうまで少し複雑だね!

ライターAkito
ライターAkito

ちょっとややこしい手順が多いかな。

でも、キャリアセンターのスタッフが対応してくれるから、指示通りにすれば簡単だよ!

インターンにまつわるご相談はShokuLab公式LINEへ

インターン 単位 もらえる

インターンは大学生で初めて体験する経験なので、悩まれることが多くあると思います。インターンについて悩まれることがあれば、ShokuLab公式LINEへご相談ください。

ShokuLab公式LINEでは、悩みの解決につながるアドバイスをしています。単位認定に関することだけではなく、短期・長期インターンのご相談にも対応可能です。

また、エントリーシートの添削や面接対策などにも対応しています。

悩める就活生
悩める就活生

就活は初めてのことが多いから、私もよく悩むことがあるんだ、、

ライター akito
ライター akito

そのようときは、LINEから気軽に相談してみて!

ShokuLab公式LINEの特徴について、詳しくお伝えするね!

まとめ

インターン 単位 もらえる まとめ

この記事では、単位のもらえるインターンについて詳しく解説しました。2020年時点で71.6%の大学が行なっている制度で、インターンに参加するだけで単位がもらえます。

期間によって単位数は異なり、1~2単位をもらうことができます。また、大学を経由してエントリーすることで受かりやすくなっているので、単純にインターンの経験を積みたい方にもおすすめの制度です。

この記事でお伝えした内容を参考にし、単位のもらえるインターンへの参加を検討してみてください。

悩める就活生
悩める就活生

夏休み中に何か将来につながる経験を積んでみたいと思っていたから、参加してみることにする!

ライターAkito
ライターAkito

すごくいいと思う!

単位をもらうための事前申請だけは忘れないようにね!

shokulab Instagram
タイトルとURLをコピーしました