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企業研究や将来やりたいことを見つけるために、インターンに参加する大学生は多いです。
80%以上の大学生がインターンに参加すると言われているのですが、「茶髪でインターンに参加しても良い?」「インターンの髪色事情を知りたい」などと悩まれることがあるのではないでしょうか。
この記事では、茶髪でインターンに参加することについて詳しく解説します。
NPO法人日本ヘアカラー協会(JHCA)のレベルスケールを基準にして詳しくお伝えしているので、ぜひ最後までご覧ください!
インターンは茶髪でもOK

インターンは就活の選考と比較して身だしなみに関するルールが緩くなっているため、茶髪で参加して問題ないケースが多いです。
「絶対に大丈夫」というわけではありませんが、オシャレを楽しみたい方は茶髪のままインターンに参加することをおすすめします。
インターンでは「レベルスケール8」までの茶髪は問題ないと考えられます。
また、最近はビジネスシーンにおいても髪色に関するルールは緩くなっている傾向があるので、多少の茶髪であれば印象が悪くなりません。
ただし、一見して茶髪と思われる髪色(レベルスケール9以上)や奇抜な髪色はビジネスマナーに反するため、注意してください。
実際に茶髪でインターンに参加している学生は存在します!
本選考は黒髪が最適
インターンは茶髪で参加しても良いのですが、本選考では黒髪にすべきです。
本選考とは、採用活動における正式な選考プロセスを指します。
就活の本選考では、身だしなみが重要視されるため、茶髪で取り組むことはおすすめしません。一般的に就活の本選考では、「レベルスケール7」まで問題ないとされています。
ただし、業界によっては「レベルスケール6」までに抑える必要があるので、企業する業界によって髪色を変えることが大切です。
本選考における髪色事情はこちらの記事で詳しく解説しています!
インターンで茶髪がOKな理由

茶髪でインターンに参加したい方は、「なぜ、茶髪でもOKなのか」ということを把握すべきです。インターンで茶髪がOKな理由をいくつかご紹介するので、下記から参考にしてみてください。
気にしない採用担当者が約50%
インターンで茶髪がOKな理由は、気にしない採用担当者が約50%を占めていることです。
JOBRASS新卒が採用担当者が111名に「インターンに来る学生は茶髪はNGだと思いますか?」というアンケートを実施したところ、48.6%が「思わない」と回答しています。
51.4%が「思う」と回答しているのですが、人によって「茶髪」の捉え方は異なります。レベルスケール8までを黒髪と捉えている人もいれば、レベルスケール9までを黒髪と捉える方もいます。
そのためレベルスケール9以上の茶髪でなければ、あまり気にしなくて良いと考えられます。
レベルスケールに関する内容はこちらの記事を参考にしてみてください!
積極性や考え方を確認される
本選考では身だしなみが重要視されますが、インターンでは積極性や考え方が重要視されています。
「新卒採用基準ーー面接官はここを見ている」という書籍を出版している廣瀬泰幸さんは、インターンで評価されない学生として下記の特徴を挙げています。
・積極的にアプローチできない
・思考のレベルが浅く、低い
・プラスの価値を発揮できない
廣瀬泰幸さんは、今までに1,000社を超える企業の採用活動支援や上場企業の採用責任者を務めています。
それほどの人が「身だしなみ」を挙げないということは、茶髪で参加しても問題ないと考えられます。ただし、何度もお伝えするように、レベルスケール9以上の明るい茶髪はおすすめしないです。
魅力的な学生であれば、茶髪であっても高い評価を得ることができます!
服装自由の求人が多い
インターンで茶髪がOKな最後の理由は、服装自由の求人が多いことです。インターン求人の募集を確認すると、多くの求人が「服装自由」になっています。
つまり、身だしなみをあまり気にしていない企業が多いということです。身だしなみを気にしていない企業であれば、茶髪で参加しても評価が下がることはありません。
また、最近は「リモートワーク」でインターンを募集している企業があり、身だしなみを確認されるケースが少ないです。
茶髪でインターンに参加したい方は、服装指定の有無を1つの判断基準としてみてください!

茶髪でのインターン参加をおすすめしないシーン

基本的に茶髪でインターンに参加しても問題ないのですが、おすすめしないシーンがあります。茶髪でのインターン参加をおすすめしないシーンをいくつかご紹介します。
茶髪で参加したことを後悔しないためにも、下記のシーンを参考にしてみてください。
入社を希望する企業のインターン
入社を強く希望している企業のインターンでは、茶髪をおすすめしないです。
レベルスケール8以下の髪色でも印象が悪くなる可能性は少なからずあるので、レベルスケール6以下を意識するようにしてください。また、インターンで好印象を与えられるように工夫すべきです。
入社を希望していない企業の場合は「経験になれば良い」程度の考えで良いと思いますが、入社を希望している場合は好印象を与える絶好のチャンスになります。
上記でお伝えした3つの特徴に当てはまることがないように、事前準備を徹底するようにしてください。
インターンから特別な選考フローを提案される可能性はあります!
金融・医療業界のインターン
お客様からの信頼が大切になる「金融・医療業界」のインターンに茶髪で参加することはおすすめしないです。
金融・医療業界はインターンでも身だしなみを重要視している傾向があるので、レベルスケール6以下を意識する必要があります。
髪を染めていなければ、レベルスケール3~6に該当します。
レベルスケール7は「ダークブラウン」とされているため、レベルスケール6以下にすることが大切です。
服装自由ではないインターン
服装が指定されているインターンは身だしなみが重要視されている可能性が高いです。そのため服装が指定されているインターンは茶髪で参加することをおすすめしません。
服装の指定はインターン求人に記載されているケースが多いです。
特に、リクルートスーツを指定された場合は、レベルスケール7以下の黒髪にすることをおすすめします。上記でお伝えした通り、服装自由の場合は茶髪で参加しても評価は下がりにくいです。
服装の指定がない場合は、リクルートスーツを着用することをおすすめします!
知っておきたいインターンの髪色事情

基本的にインターンは茶髪で参加しても問題ありません。ただし、髪色1つで評価が悪くなる可能性はあるので、インターン参加までに知っておきたい髪色事情をご紹介します。
オシャレを楽しみたい学生は、下記の髪色事情を把握したうえでインターンに参加すべきです。
性別によって許容されるレベルが変わる
インターンに限らず、ビジネスシーンにおいては男性と女性で許容されるレベルが異なります。男性よりも女性は許容されるレベルが高く、レベルスケール8の茶髪であれば問題ないです。
ただし、男性は女性よりも「黒髪」というイメージがあり、レベルスケール8の茶髪であっても評価が下がってしまう可能性があります。
社会人を想像してみると、男性よりも女性の方が茶髪の人が多いと思います。これは世間のイメージが関係しているため、男性は理解するしかありません。
男性は「女性よりも許容されるレベルが低い」ということを把握しておくべきです!
業界・会社によってルールが違う
この記事では「茶髪でインターンに参加しても問題ない」とお伝えしましたが、業界によって適応されているルールが違います。
レベルスケール9以下であれば問題ないとされている業界もあれば、レベルスケール7で評価が下がってしまう業界もあります。
髪色をあまり気にしていないとされている業界は下記の通りです。
・IT業界
・アパレル業界
・美容業界
・マスコミ業界
・芸能業界
また、会社によっても髪色に関するルールが異なります。会社のブランドイメージを考えると、「茶髪でも良いのか」ということを判断しやすいです。
業界・会社によってルールが違うことは、インターンに限らないことです!
地毛を染める必要はない
インターンはあくまで「職業体験」という扱いになるので、地毛を染める必要はありません。本選考では地毛でも黒髪に染めることをおすすめしますが、インターンは別です。
特に、入社を希望していない企業のインターンのために、地毛の髪色を染めることはおすすめしません。ただし、地毛の髪色に対して理解のない採用担当者は存在します。
地毛でもレベルスケール9以上は評価が下がってしまう可能性があることは事前に把握しておくべきです。
採用担当者と話す機会がある場合は、地毛ということを伝えることをおすすめします!
色抜けは印象が悪くなる
インターンではレベルスケール8以下の茶髪であれば問題ないのですが、色抜けは印象が悪くなります。髪の色抜けは清潔感を欠くことにつながり、不清潔な印象を与えてしまいます。
特に、「プリン髪」と言われる生え際が黒髪になっていると、評価が下がりやすいです。茶髪でインターンに参加する場合は、色抜けがないように注意してください。
まとめ

この記事では、茶髪でインターンに参加することについてお伝えしました。基本的にレベルスケール8以下の茶髪であれば問題なく、大きく評価が下がることはないです。
ただし、入社を強く希望している企業のインターンでは、茶髪ではなく黒髪をおすすめします。
企業によってはインターンの評価から特別な選考フローが提案されることがあるので、レベルスケール6以下の髪色にすべきです。
この記事でお伝えした内容を参考にし、茶髪でのインターン参加を検討してみてください。
