履歴書に美容系の趣味はOK？そのまま使える例文と面接での回答例3選

就活では、履歴書を提出する機会が多いです。履歴書にはパーソナルな項目が設けられていて、その1つに趣味欄があります。

自分の趣味を書くのですが、「就活の履歴書に美容系の趣味は書いても大丈夫？」と悩まれることが多いのではないでしょうか。

この記事では、履歴書に美容系の趣味を書くことと、そのまま使える例文について詳しくご紹介します。

履歴書の趣味に美容はOK？

履歴書に美容系の趣味を書いても問題ありません。採用担当者の印象が悪くなる趣味ではなく、就活に適していない趣味でもないです。

つまり、美容系のことが仕事になっていなければ、趣味として履歴書に書いても良いです。

また、女性の採用担当者の場合、共感を得られることも考えられます。採用担当者の共感を得られることは面接において大切なポイントで、距離を縮めることが可能です。

美容系の趣味は男性でも大丈夫

美容は女性の趣味というイメージがありますが、男性が書いても問題ありません。最近は、男性でも美容に気を遣っている方が多く、悪い印象を抱かれることは極めて少ないです。

また、美容は女性のイメージがあるため、採用担当者の印象に残りやすくなっています。

男性が美容系を趣味としている場合、肌の状態や髪質などから「清潔感がある」と判断してもらうことも可能です。

美容系の趣味を履歴書に書くときのポイント

履歴書に美容系の趣味を書いても良いのですが、いくつか抑えておきたいポイントがあります。

採用担当者によっては履歴書の書き方や内容を重要視していることがあるので、下記のポイントを参考にしてみてください。

趣味にしている理由を書く

履歴書に趣味を書くときは「なぜ、趣味にしているのか」ということを書くようにしてください。履歴書にパーソナルな項目が設けられているのは、応募者の人柄を探るためです。

そのため美容を趣味としている理由を書くことが、採用担当者の求めていることにつながります。

履歴書に書けるスペースは限られているので、趣味にしている理由は面接で伝えても問題ありません。

数字・固有名詞を使う

履歴書に書く内容は全て採用担当者に「伝える」ということが重要です。伝わらなければ意味がないので、美容系の趣味を書くときは数字・固有名詞を使うことをおすすめします。

例えば、「スキンケアが趣味で、さまざまな美容液を使い分けています」と「スキンケアが趣味で、3種類の美容液を使い分けています。」の2通りの書き方があったとします。

この場合、後者のように「3種類」という数字を加えることで、一気にイメージしやすくなります。

また、数字・固有名詞以外にも、自分の感情を添えて伝えることで、文字だけでも採用担当者に伝わりやすいです。

具体的な趣味を書く

上記でお伝えした通り、採用担当者に伝えることが大切になるので、具体的な趣味を書くようにしてください。

「趣味＝美容」だけでは詳細まで伝えることが難しく、場合によっては「伝え方が上手ではない」と判断されてしまいます。美容系の具体的な趣味の書き方は下記の通りです。

また、趣味に正解はないので「美容につながる運動が趣味」などでも問題ありません。抽象的な伝わり方にならないように、気を付けることが大切です。

ポジティブな内容を意識する

趣味に関わらず、履歴書はポジティブな内容を意識するようにしてください。ネガティブな内容を書いてしまうと、美容系の趣味に関わらず印象が悪くなります。

趣味に関することはポジティブな内容になりやすいですが、意識しておくことは大切です。

また、面接では趣味に関することを質問されるケースが多いので、ポジティブな回答を事前に準備しておくことをおすすめします。

採用担当者の興味をそそる

履歴書の趣味欄では、採用担当者の興味をそそることが大切です。特に、採用担当者は30歳以上の男性が多く、美容にそれほど関心がないと考えられます。

そのような状態で興味をそそるには、意識的に興味をそそれる内容にすべきです。

例えば「スキンケアが趣味で、肌の状態によって5つの美容液を使い分けています」と伝えると、美容に関心がない方でも興味を示す可能性が高くなっています。

採用担当者が女性の場合は、共感を得られるように内容を工夫してください。

履歴書にそのまま使える美容系の例文

履歴書にそのまま使える美容系趣味の例文をいくつかご紹介します。良い文章が思いつかない場合は、下記の例文をそのまま使ってください。

私の趣味はスキンケアです。
朝と夜にスキンケアをしていて、肌の状態によって3つの美容液を使い分けています。

私の趣味はヘアケアです。
女優でモデルの「菜々緒さん」のような髪の毛に潤いがある女性に憧れがあり、高校生の時からヘアケアが趣味になっています。

私はヘアケアが趣味です。
入浴後は必ずヘアオイルを馴染ませていて、ドライヤーにも気を遣っています。

私の趣味は美容につながる食事を心がけることです。
具体的には「大豆製品」を多く摂取するようにしていて、約2年間継続しています。

私はスキンケアが趣味です。
特に、洗顔料にこだわっていて、1つ2,000円する固形石鹸を使っています。

私の趣味は美容です。
清潔感のある男性になりたく、スキンケアやヘアケアにこだわることが趣味となっています。

私は男性ですが、美容が趣味です。
数年前までは肌荒れが目立っていたのですが、スキンケアにこだわることで肌荒れを解消できました。

これらの例文にオリジナル要素を加えることで、自分なりの履歴書を作ることができます。

面接で趣味を答えるときの回答例3選

履歴書に書いた趣味については、面接の中で質問されることがあります。即興で話す内容を考える必要はないので、事前にある程度の内容は決めておくべきです。

面接で趣味である美容について答えるときの回答例を3つご紹介します。

美容の回答例①

私の趣味はスキンケアです。
毎日、朝と夜の2回スキンケアをしていて、趣味になってから一度も肌が荒れたことはありません。

スキンケアの中でこだわっているのが、洗顔料です。無添加の固形石鹸を使っていて、1つ3,000円と安いものではないのですが、肌の状態をキープしてくれます。

肌の状態をキープできていることで、自分の容姿にも少し自信を持てるようになりました。これからもスキンケアを趣味とし、良いモチベーションを保ちたいです！

美容の回答例②

私の趣味はヘアケアです。
女優として活躍している「菜々緒さん」をテレビで見てから、髪が潤っている女性になりたいと思い、ヘアケアが趣味となりました。

約3年前からヘアケアが趣味となっていて、シャンプーとドライヤーにこだわっています。シャンプーは自分の毛質に合ったものを選ぶようにし、ドライヤーは機能

性に長けてる「YA-MAN」を使っています。ヘアケアが趣味となり、少しは菜々緒さんのような髪の毛に近づけたと思っています！

これらからもヘアケアは趣味として続け、容姿・髪の毛から良い第一印象を与えられるようにしたいです！

美容の回答例③

私は男性ですが、美容にこだわることが趣味です。
高校生のときに肌荒れがひどく、そのときに「メラビアンの法則」を知りました。

メラビアンの法則によると相手に与える情報の55%が「視覚情報」となり、社会で活躍するために肌荒れ改善に向けて工夫しました。

約2年前からスキンケアを始めて、今では自信を持てる肌の状態まで改善できました。

これからも美容を趣味とし、社会人として良い第一印象を与えられるように工夫したいです！

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まとめ

この記事では、履歴書に美容系の趣味を書くことについて詳しくお伝えしました。男性でも女性でも履歴書に美容系の趣味を書くことはOKで、印象が悪くなることはありません。

履歴書に書くときは、趣味にしている理由や数字・固有名詞を使うことを意識するようにしてください。

そして、履歴書に書いた趣味は面接で聞かれることが多いので、事前にある程度の内容は考えておくべきです。

この記事でお伝えした内容を参考にし、履歴書に美容系の趣味を書いてみてください。