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就活では身だしなみに関するルールが定められていて、夏場でもリクルートスーツの着用する必要があります。
その中で「夏場は半袖のワイシャツでも良いのかな?」「半袖シャツにジャケットでもOK?」などと悩まれる方が多いのではないでしょうか。
この記事では、就活で半袖のワイシャツはOKなのか、ということについて詳しく解説します。
夏の就活で気を付けるポイントなどもご紹介しているので、男性・女性ともに最後までご覧ください!
就活で半袖のワイシャツはNG

就活では季節に関係なく、半袖のワイシャツはNGです。
ビジネスシーンでは、半袖のワイシャツを着用している方が多いですが、就活とビジネスシーンは適応されているマナーが違うので、注意してください。
ビジネスシーンでも半袖のワイシャツがマナー違反になることがあります。
また、就活では身だしなみが1つの判断材料として考えられているため、半袖のワイシャツを着用するだけで不採用になることもあります。
夏場で気温が高くても、長袖のワイシャツにジャケットを着用するようにしてください。
夏場の就活では、自分で暑さ対策をして乗り切る必要があります!
半袖のワイシャツでも問題ないケース
就活に半袖のワイシャツはNGなのですが、いくつか問題のないケースがあります。半袖のワイシャツでも問題ないケースは下記の通りです。
・インターンシップ
・合同企業説明会
・内定者懇談会
・企業からの指定 など
これらのケースでは、半袖のワイシャツでもOKです。特に、企業から指定があった場合は、悩むことなく半袖のワイシャツを着用してください。
近年、SDGsの取り組みとして「クールビズ」を推進している会社は多く、就活での半袖シャツを容認していることがあります。
半袖のワイシャツはカジュアル要素が強いため、「カジュアルな場なのか」ということを1つの判断基準にしてみてください!
就活に半袖のワイシャツをおすすめしない理由

就活に半袖のワイシャツがNGなことには、いくつか理由があります。就活で半袖のワイシャツをおすすめしない理由を大きく4つご紹介します。
就活の身だしなみに対する理解を深めるためにも、下記の理由を参考にしてみてください。
就活にクールビズは適応されない
ビジネスシーンで半袖のワイシャツが問題ない理由は、クールビズの適応になります。
クールビズとは、過度な冷房に頼らず、夏を快適に過ごすライフスタイルのことです。
クールビズの一環として半袖のワイシャツが容認されていますが、就活にクールビズは適応されないです。
エントリーした企業でクールビズが実施されていても、就活生が半袖のワイシャツを着用して良いことにはなりません。
また、企業側からクールビズの指定があった場合でも、長袖のワイシャツが無難です。
就活におけるクールビズについてはこちらの記事で詳しく解説しております!
「ジャケット×半袖シャツ」はマナー違反
就活ではジャケットを着用しますが、「ジャケット×半袖シャツ」はマナー違反です。
リクルートスーツに限らず、スーツのルールとしてジャケットからワイシャツの袖が1cm程度見えているのが正しいとされています。
もし、半袖のワイシャツを着用してしまうと、ジャケットからワイシャツが見えることはありません。
また、ジャケットの内側が直接肌に触れるため、不潔な印象を与えてしまうことも考えられます。
「ジャケット×半袖シャツ」がマナー違反ということは、社会人になってからでも抑えておきたいことです!
カジュアルな印象を与える
就活で半袖のワイシャツをおすすめしない理由として、「カジュアルな印象を与える」ということが挙げられます。
就活はフォーマルな場で、カジュアルな印象を与えることはマイナス評価につながります。また、就活は第一印象が大切になるのですが、「人間は容姿から第一印象の55%を決める」と言われています。
そのため「半袖のワイシャツ」ということだけで、第一印象が悪くなってしまう可能性が高いです。
面接の受け答えなどで良い印象を与えるためにも、第一印象には気を付ける必要があります!
悪目立ちしてしまう
就活で半袖のワイシャツをおすすめしない最後の理由が、悪目立ちすることです。就活では長袖シャツにジャケットを着用している人がほとんどなので、悪い意味で目立ってしまいます。
悪目立ちすることは、内定率を遠ざける行為です。
周りの就活生との差別化を図ることは大切なのですが、悪目立ちしてしまうことには注意が必要です。

夏の就活で気を付けるポイント

夏の就活では半袖のワイシャツ以外にも気を付けるポイントがあります。夏の就活ならでのポイントを中心にご紹介します。
採用担当者への印象が悪くならないためにも、下記のポイントを意識するようにしてみてください。
ハンカチを常備する
気温の高い夏場にリクルートスーツを着用していると、汗が出てきます。その汗をジャケットで拭いたり、そのままの状態で面接に挑むことはおすすめできない行為です。
そのため夏の就活では、ハンカチを常備するようにしてください。
男性でも女性でもハンカチは常備すべきです。
ただし、ハンカチはリクルートスーツのポケットには入れないことが大切です。その部分だけ膨らんでしまうので、カバンに入れておくようにしてください。
ハンカチに限らず、リクルートスーツのポケットには何にも入れないことが大切です!
体臭に気を付ける
上記でお伝えした通り、夏の就活ではたくさんの汗をかくと思うので、体臭に気を付けることが大切です。体臭がきつい場合は「清潔感がない」と判断されてしまい、不採用につながります。
実際に就活では、「清潔感」を重要視している採用担当者は多いです。
株式会社マンダムが採用担当者に「採用面接において、学生に求める要素で重要なものをお選びください」というアンケートを実施したところ、74%の方が「清潔感」を選びました。
このアンケートから分かるように、就活では清潔感が大切で、体臭に気を付ける必要があります。
体臭が気になる方は、着替えのワイシャツを持ち歩いたり、適度にカフェで涼んだりすることをおすすめします!
ジャケットを持ち歩く
夏の就活では、ジャケットを持ち歩くことをおすすめします。ジャケットを脱ぐだけで体感温度はかなり下がり、清潔感や集中力を保つことにつながります。
ジャケットをカバンに入れることはおすすめしません。
ただし、ジャケットを持ち歩く場合は、襟やポケットに注意してください。襟が折れていたり、ポケットのフタが左右非対称になっていることがあります。
面接会場のギリギリでジャケットを着るときは、だらしない箇所がないか確認してください。
ジャケットを持ったまま、面接の受付を済ますことはNGです。
ネクタイを締める
男性に限りますが、夏の就活でもネクタイを締めるようにしてください。「ネクタイを締めていない社会人が多い」と思われるかもしれませんが、ノーネクタイはクールビズの一環です。
上記でお伝えした通り、クールビズは就活に適応されないため、ネクタイを締めることが大切です。
ただし、オフィスカジュアルの指定があった場合などはノーネクタイでも問題ありません。
就活におけるノーネクタイについてはこちらの記事を参考にしてみてください!
まとめ

この記事では、就活で半袖のワイシャツはOKなのか、ということについてお伝えしました。男性・女性に限らず、就活で半袖のワイシャツはNGです。
就活で半袖のワイシャツをおすすめしない理由としては、「就活にクールビズは適応されない・スーツのマナー違反になる・カジュアルな印象を与える」などが挙げられます。
夏の暑い日でも長袖のシャツにジャケットを着用するようにしてください。この記事でお伝えした内容を参考にし、夏の就活を乗り越えてください。

